凄いけど中途半端だよねって話
Studio Displayのここが凄い!
画質
27インチ5KでそれなりのHDR映像が楽しめる機会ってそうそうないよね。
音質
モニター内蔵スピーカーでこれは感動的。とはいえHomePod miniを2つ並べた時と同程度ぐらい。
デザイン
これが9割。アルミ製のボディにリンゴマークってだけで買う人が存在するんだよな。
Studio Displayのここが微妙!
パネルの反射
他の画像をチェックしてくれれば分かると思うけど、鏡レベルで反射する。
Nano Textureガラスモデルを買えって言われると思うけど、コーティングだけで+5万もする。
モニターだけで242,800円。もうアホかと。
リフレッシュレートが低い
高いリフレッシュレートに慣れてしまっている人には60Hzのモニターを使用するのは厳しいものがある。
20万も出すならProMotion載っけてほしかった。
画面にホコリが付きやすい
画面の素材の問題か、他のモニターより圧倒的にホコリを寄せ付けてしまう。
音質
あくまでもディスプレイ内蔵スピーカーでこれは凄い!ってレベルであって、じゃあ単純に音質の良いPCスピーカーに勝てるかと言ったらそうではない。HomePodと同じで低音だけが強調された音なので、最初はいい音だなと感じてしまうけどちゃんと聞けば2万円のステレオスピーカーセットのほうが上だとわかる。
プロユースのユーザーが満足できるレベルではない。
とはいえ、空間オーディオ対応の音源であればかなり良くなるので音質に拘らないユーザーであればこれを気にして買うのを辞める必要はないと思う。
電源ケーブルがプラグインじゃない
これが非常に良くない。HomePodと同じで無理やり引っこ抜けば取れるのかもしれないけど、ユーザー側で修理する際に簡単にケーブルを取り替えられないのはかなりダメージ
センターフレームがゴミ
センターフレームとかいうバカ機能のせいで、フロントカメラで撮影した画面をトリミングした画像になってしまうため、zoom中相手に見えるのはザラついた画像になります。広角レンズとか意味がない。
スタンドがすぐ動く
大きさの割にスタンドが軽くて滑り止めもついていないので、ケーブルの抜き差しですぐ動いてしまって不安になる。
ディスプレイの電源ボタンがない
画面だけスリープにすることができないので、バックグラウンドで作業させながら寝るとき等は画面が点きっぱなしになってしまって困る。
出力がThunderboltだけ(しかも一本)
完全なApple信者であればこれでいいのかもしれないが、Win機を持っていたり、MacBookからクラムシェルモードで接続したりしたい人にとっては非常に使いにくい。
価格
高すぎ。これに20万出すなら10万のモニター2つ買った方が良い。
正直iMacでいい
iMacからM1チップを抜いた代わりにちょっとだけ解像度上げてサイズ大きくしただけ。それで+5万もする。
どちらの方向をを向いて作ってるのかよく分からない商品。
Mac miniとStudio Displayで運用しようとしてるような人は絶対にiMacを買うべき。
Mac Studioを買うようなプロユース仕様を好むユーザーはPro Display XDRを買うべき。
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